買い物のいお目当ては、明日の布教師会議のお菓子と、夕食であった。
◇ ◇ ◇
送別と歓迎の意味も篭めた昼食会をするのであった。
無理のないところで弁当以外に持ち寄ることにする。
うちは何かなと考えたが、思い当たらない。
「もう嫁さんに任せてしまえ!」と思ってお願いした。
○ ○ ○
ハイマートに着くと嫁さんは食材の買い物を、そして私はビールやチーズなど、私の朝食や晩酌に関係する物から見て回る。
その時に相談するものがあると、嫁さんが「これはどう?」と聞いてくる。
まぁ、余り戦力にはならないが、ちょっとした相談には応じられる。
急に「何が食べたい?」と聞かれてもすぐには答えられない。
調子に乗って「ステーキなんかいいな」と言うと、「昨日もお肉だったでしょう」とやっつけられるからだ。
だからそう聞かれたら返事に困る。
何が無難な線かをよく考えないといけないからだ。
とても緊張感がある。
「これなんかいいね」と言ったものがそのまま承認されたりすると、「えっ??本当にいいのかよ。やった!!」とクイズに正解したような気持ちになさなる。
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そんな男心を知ってか知らずか、今日も買い物が進んでいく。
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