
それで気を良くして「旧石器時代前期の話」を続けて探す。
ちょうど一週間前の新聞に掲載されていた。
◇ ◇ ◇
「戦国時代の下剋上」も「旧石器時代前期の話」も前篇を読んで満足した。
後篇で期待した通りの内容だった。
しかしどちらも一度は読んでいた。
しかしその時には「次を読みたい」という気持ちにはならなかった。
なぜだろう。
書き方のせいかもしれない。
後篇程のインパクトが感じられなかったのだ。
○ ○ ○
しかし後篇である「下」を読んで見た時に大きな興味と感動が湧いたのだ。
それはそちらに何らかの作者の気持ちが集中していたのだろう。
そこに惹かれて「上」を探したのだ。
私の仕事もどこで人が感動してくれるかは分からない。
全てに誠をこめても人はそれぞれである。
それを思う時、「今回はいいや」と気を抜くことができない。
ちょうどそのタイミングで感動する人がいるかもしれないからだ。
☆ ☆ ☆
それにしても、廃品回収の分までひっくり返して読むような、動きが「気付いたことをすぐすること」なら、いつも労力を惜しまず、怠け心と戦わねばならない。
余談になるが、今購読している新聞は、どこかの野球の球団の記事しか書かない経営関連新聞で阪神タイガースファンの私としては、今まで購読したことはなかったけれど、スポーツ欄を除いて文化欄についてはとても興味深い内容だとこの新聞にあらためて感心した。
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