2010年11月18日木曜日

おかげさまで ~その3~



採血が終わり次の検査室20番へ。
ここがCT検査受付である。
再度確認される。
「血液検査は済まれましたね」
「はい、今行ってきました。」
「じゃ。40分程結果が出るまで掛りますので、25番の前でお待ち下さい」
「はい」というわけでさらに奥にある25番へ。

     ◇    ◇    ◇

そこの窓口に顔を出すと待つように指示をされる。
しばらくするとコップを抱えた看護師が出てくる。
「検尿??」と思うと、「この水を飲んで下さい。 説明はこれに書いてあります。」
説明の紙を読むと、造影剤のために腎臓に負担が掛らないように、事前に200ccくらいの水を飲むといいらしい。
丁度こちらも口の中がカラカラになってきたところだったので、ありがたく頂戴した。

     ○    ○    ○

それにしてもコップをみると検尿と早とちりするのは、検査を受けることが多かったせいだろう。
糖尿病では採血と検尿は必須検査である。
だから採血の時には検尿があるという頭があり、前にも随分尿意を我慢したものだ。
いよいよ危なくなって看護師に訴えると、「今日はありませんよ」と言われて、慌ててトイレに行った思い出がある。

     ☆    ☆    ☆

条件反射のようなことでは「授かり」ではない。
今までのことで連想しているだけだ。
その都度、必要なことを気付かせていただけるようになる姿勢でいたい。

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