
いざ駐車場に止めてみると、雪は本降りになっていた。
◇ ◇ ◇
そこで途中で購入したタイヤチェーンを出して装着する。
店で講習と言ったほどではないが、手ほどきを受けていたのだが、これがなかなかうまくいかない。
私が装着の仕方を習った時とは大違いである。
もう30年以上前になる。
確かその時にはタイヤを雪が積もっている路面に並べて、その上を上手くタイヤで踏んで、そこから掛けていたと記憶する。
しかしなかなか両輪を一度に踏むのは難しいのだ。
上手くタイヤの幅を目測して置いたつもりが、ずれているとやり直し。
片方でも乗っててくれたらいい方だった。
だから時間がやたら掛かったのだ。
ところが今の奴はそんな難しいことをしなくてもいいのだ。
止めたところのタイヤの向こう側をワイヤーを通すことで上手く掛かる仕組みだ。
ただ、ギュッとなるには一旦掛けた後に少し動いてタイヤを動かしてみて、さらに締めなおす必要だある。
☆ ☆ ☆
そんな簡単だと教えてもらったものが上手くいかないのも現実だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿