サクランボである。
なんとも言えない味がする。
甘酸っぱくて、青臭い。
旨い。
◇ ◇ ◇
小学生の頃を思い出す。
確か1年生だった。
なぜそんなに正確かというと、私は2年生からPL小学校に転校しているのである。
この記憶はその前の小学校のものである。
宮田町立?大之浦小学校で1年生を過ごしたのであった。
○ ○ ○
その時の学校給食にサクランボの缶詰が出た。
小さい缶に汁と共に実が入っていて、大切そうにみんなで分けたものだ。
もちろん一人一粒である。
これがまた食べるのが惜しくて最後まで残して、楽しみにして食べたものだ。
この時に思ったことを今でも記憶している。
「何時かはこの缶詰を一人で一缶全部食べてやる!」というものだった。
☆ ☆ ☆
強烈な思いだったのだろう。
今でも鮮明に思い出される。
あの、色合いと汁に入った一粒一粒が・・・
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