2010年7月9日金曜日

思わぬいただきもの ~ その1 ~

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サクランボである。
なんとも言えない味がする。
甘酸っぱくて、青臭い。
旨い。

     ◇    ◇    ◇

小学生の頃を思い出す。
確か1年生だった。
なぜそんなに正確かというと、私は2年生からPL小学校に転校しているのである。
この記憶はその前の小学校のものである。
宮田町立?大之浦小学校で1年生を過ごしたのであった。

     ○    ○    ○

その時の学校給食にサクランボの缶詰が出た。
小さい缶に汁と共に実が入っていて、大切そうにみんなで分けたものだ。
もちろん一人一粒である。
これがまた食べるのが惜しくて最後まで残して、楽しみにして食べたものだ。
この時に思ったことを今でも記憶している。
「何時かはこの缶詰を一人で一缶全部食べてやる!」というものだった。

     ☆    ☆    ☆

強烈な思いだったのだろう。
今でも鮮明に思い出される。
あの、色合いと汁に入った一粒一粒が・・・

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