2010年7月12日月曜日

思わぬいただきもの ~ その4 最終章 ~

20100712


サクランボは高い??
何も知らない私は普通の気持ちで御礼を言って電話を切ったのだ。
知っていればもう少し丁寧に・・・  まぁそんなこともないのだが。

     ◇    ◇    ◇

「余程あなたのことを心配して下さっていたのよ」と嫁さんに言われてショック!
うう、そこまで気が回らなかった。
金額で気持ちが揺れたわけではない。
そんなに心配してくれていたことに気付かなかったことが悲しかった。
「私が食べやすい物を」と考えた時にサクランボになったのだろう。

     ○    ○    ○

嫁さんに言わせると私は人から随分愛されて育っているようだ。
だからそれが分からないところがあるらしい。
当たり前になっているのかも。
では私がどれだけ人を愛しているか。
これについては理屈っぽくなるので、余り書きたくないが、人のピンチが気になって仕方ない質だ。
情に厚いと言われることがある。
これもそのことか。
しかし自分のこととなるとさっぱり分からない。
そんなところが周りから見ていて、歯がゆいところなのだろう。
特に嫁さんにしてみれば・・・。

     ☆    ☆    ☆

やぶ蛇の感もあるが、この頂きものから自分の思いが分かった気がした。
意識をして人の愛情を感じていくことからはじめていこう。
送って下さった方にはもちろん感謝である。

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