そこから生活を変えて今日に至る。
◇ ◇ ◇
最初はなかなか慣れないために苦痛だった。
しかし何とか口に慣れされようとする嫁さんの努力でカロリー制限に成功。
体重も減って来て、ペースがつかめてきた。
そんな折りに本庁への転勤で病院が変り、またペースを乱す。
しかしながら癌手術のお陰で体重を減らすことに成功してヘモグロビンA1Cもぐっと下がった。
○ ○ ○
長崎に来てからは、さらに勝手が違うことになる。
大阪市内、富田林市とそれぞれの専門医が毎月厳しくチェックして、少しでもサボると小言を言われてきた。
しかし長崎に来て、しばらくは専門医にかかっていた。
しかし医療機関の取り決めて、薬だけの患者は地方の病院に変わることが義務づけられているようで、平戸の病院に転院させられた。
この時に幸か不幸か、糖尿だけでなく膝の整形外科も同じ病院に転院させられてしまう。
そして紹介状を持って行くと私の担当医は内科医ではなく整形外科医になり、その人が糖尿も診てくれるようになる。
話をしていてどうも心許ない。
不安である。
なんと言っても、ヘモグロビンA1Cの数値よりも、空腹時血糖のことばかり気にする。
「これではいけない」と思う。
しかしさらには転院できない気がする。
「それならば」という訳で、自己管理の意識を持とうと決意する。
☆ ☆ ☆
人任せの時代から自己管理の時代へ変わった気がした。
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