
最近はつい、野球の結果にこだわってしまっていた。
のめり込みすぎる嫌いがある。
◇ ◇ ◇
公表していたがどうか定かではないが、私は阪神ファンである。
嫁さんに言わせるととても熱狂的らしい。
確かに部屋にはユニホームや帽子はもちろん優勝当時のメンバーの寄せ書きや星野監督の胴上げやアニキ金本の打撃の写真が貼られているし、マグカップや水割りグラスも優勝ものである。
好きなスポーツ新聞はデイリー新聞。
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そんな私にも自己反省はある。
負けると機嫌が悪くなることが前はあった。
確かによくあった。
これについて嫁さんから指摘を受けて直そうと努力した。
今は聞いていないのでよく分からないが、機嫌が悪くなることはないと思う。
しかし負けた日にはスポーツニュースはほとんど見ない。
勝った日にはスポーツニュースをはしごする。
また、野球中継は負けていると消してしまう。
そんな状態だが、9月9日の試合には感動した。
1点差を追いつくために9回までに野手全員を使い果たしてしまう。
そんな中に10回にブラゼルが塁審への暴言で退場させられる。
もう代わりの野手はいない。
そんな中ピッチャーの西村が外野を守る。
打者が右打ちならレフトへ左打ちならライトへ守備位置を変えて守る。
結局一度もそこにボールが飛ばなかったので守備力は見られなかったが、阪神ファンの私でもちょっと見たい気がした。
また、暴言を吐くことは間違っているが、ブラゼルの気持ちもよく分かった。
セーフという確信があったのだろう。
それを外国人らしくアピールしただけなのだろう。
また塁審に対しても、文句はない。
そう思えたのだから判定したのだろう。
一つの流れの中で起こったことなのだ。
そんな許せる気持ちになれることがありがたい。
人を咎める気持ちが強いと、テレビを見ていてもその心癖がでる。
☆ ☆ ☆
家族の中でいつも喜ばれる存在であることは工夫したいのである。
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