2010年9月22日水曜日

常識にとらわれて ~ その2 ~



どうして教話の録音ができなかったか。
それは突然のカセットデッキの不調から始まった。

     ◇    ◇    ◇

教話は決まったものはない。
テーマも自由である。
そのために授かることが大切なのである。
その授かりがないと、なかなか録音までたどり着けない。

     ○    ○    ○

そこから内容を授かって録音に移るのだが、その授かりまでに随分神経をすり減らす。
そしてやっと「これを話そう!」と決めてから、話を組み立てる。
そのテーマに沿った話と最後のオチというか、決め言葉までも構築していくのである。

     ☆    ☆    ☆

話を聞いている人は簡単に話しているように聞こえるかもしれないが、話す以上は分かりやすく、ためになる内容と思うと、時間が掛かるものである。

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