2011年2月23日水曜日

PL学園55周年に参加して ~その12~



二つ目のDVDが終わり掛けの時である。
当然従弟が「阪神高速にはどこから入るんでしたっけ?」と聞いてくる。
急に言われても返答ができずにいると、「その池田からでいいんじゃない?」と嫁さんが助け船を出してくれる。
「そうそう池田で降りよう。吹田に行くと近畿道になってしまうから」と答える。
大阪を離れて9カ月以上、勘が鈍ってきている。

     ◇    ◇    ◇

「降りてすぐに阪神高速の乗り口ですか?」と聞かれて「すぐじゃないけど、右車線を走っていたら自然と入れるよ」と答える。
少し記憶が戻ってきた。

     ○    ○    ○

阪神高速はそれほど混んでいなかった。
池田線を抜けて環状線へ。
ここからはもう大丈夫。
一旦降りて阿倍野橋の辺で嫁さんを降ろさねばならない。
嫁さんはそっちに用事があるのである。
それには夕陽丘の出口から出るとスムーズに行ける。
「道頓堀を過ぎると左車線を走っておいてくれ。次が夕陽丘なのでそこで降りるよ」と指示を出す。
うん、調子がいい。
降りてすぐを左に曲がるが、右車線に入っておくように言う。
ここは右折ができないので、2車線とも左折なのだ。
そして30メートルも走ると右折になる。
そのためには右車線から左折しておくとその先が動きやすいのだ。

     ☆    ☆    ☆

昔の勘を取り戻してしまうと、頭も回る。
思い通りに嫁さんを無事に降ろして、いざ出発。

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