2011年2月27日日曜日

PL学園55周年に参加して ~その16~



そのテーブルはすぐに見つかった。
そりゃ個性的な奴の集まりだから(笑)

     ◇    ◇    ◇

遅れて入ってきた私に「遅いやないか!」とありがたい一言。
ごもっとも。
「あほ! これでも昨日から出発して、今やで。 平戸は遠いは!」と返す。
一瞬で溶け込めるところがありがたい。
数年ぶりの再会の奴にも、昨日も会ったかのようだ。

皆の近況を聞こうとしていたが、それより先に私の体調を心配されてしまう。
「この通り何とかやっているで」といつもの返事。
もうちょっと興味のある奴は「後遺症は?」と聞いてくれるので、嬉しそうに切除の後の違和感と放射線治療の後の唾液をはじめとする口内の障害を話す。
なんだかんだと言っても結構舌癌であることは知られていた。
きっと無事を祈ってくれていたのだろう。
たとえ教団を離れていたとしても、その個人なりの祈りでだ。

     ☆    ☆    ☆

大勢の仲間の祈りを忘れてはならないと思った。

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