2011年3月3日木曜日

PL学園55周年に参加して ~その20~



いざ高校に入学してみると、中学入学時とは一転していた。

     ◇    ◇    ◇

自分としてはおどおどしているように感じたが、それが意外と落ち着いていたらしい。
次の行動が読める。
動きが割とスムーズだ。
そこが上級生からも分かるのだろう。
見ていて安心感があったようだ。
次々に指示が出るが消化できる。
それ以上に、心配りの動きが出来て、先が読めた動きになる。
そこが学園中学いわゆる学中上がりの人間の強さなのだろう。

     ○    ○    ○

部屋の中で自分のベットと勉強机も決まり、寮則の確認。
中学の寮に比べるとかなり緩い。
確かに小学生から上がってきたばかりと高校生とは大違いである。
そんな時、同室で高校からPL学園に入ってきた同級生が入寮してきた。

     ☆    ☆    ☆

見ていて確かに不安である。
本人もそうだろうが、周りも不安になる。
おい!3年間大丈夫か????
そんな声を掛けてあげたくなった。

2 件のコメント:

tokuko さんのコメント...

私は何故か中学の入寮は正式な日より1日か2日早く入寮したのですが、初めて経験する寮生活(団体生活と言っても軍隊みたいだったものね^_^; 軍隊は知らないけど(笑))に戸惑い、その夜ホームシック?で一晩泣き明かしたことを思い出します(笑) でも合わせて同室の3年生の渋谷さんが一晩中私の手を握ってくれてた事も思い出します。本当に良い人だったな~(#^.^#)

それに比べれば高校の寮生活は学中で寮生活に慣れていたお陰もあり、寮則も確かに緩くなったので楽しかったことを思い出します。2年から通学にさせられたことを今も悔しく思っています(笑)

ガツガツ親父 さんのコメント...

嬉しいコメントをありがとうございます。
軍隊とは全くその通りで、本当に驚きましたね。
しかし今となってはそれも懐かしくあります。