2011年5月13日金曜日

案外こちらの方が・・・



「王立宇宙軍 オネアミスの翼」
「AMON デビルマン黙示録」
この二つのDVDを借りてきた。
修養日に見ようというわけだ。

     ◇    ◇    ◇

ところが、「AMON デビルマン黙示録」は期待はずれであった。

すでにしっかりしたストーリーがあって、それを過去追いかけて、夢中になって、いつの間にか消えてしまった物語。
それが再スタートした気分で、新たな何かを期待したががっかりだった。
過去に縛られ、そこから転じて発展させようという試みが見当たらない。
今頃に出てきたアニメの発想に及ばない。
そんな酷かもしれないが、いい評価が思い浮かばない。

     ○    ○    ○

それに比べて「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は全く内容を知らずに見た。
この作品は存在を知っていたが、内容のことではなく、素材からであった。
そう、この中に出てくる塔がうちの教団の大平和塔が素材になっているという話からであった。
その真偽は分からない。
そのことを私に伝えた人がいたことは事実である。
それだけのことなのだが、一度は見たいと思っていた。
しかし内容については期待はしていなかった。
それよりも内容がつまらなかったら、塔の場面だけ見て見るのを止めてしまおうと思っていたくらいだ。
それが最後まで見ることになった。
中々骨太の内容で、今でも見劣りしないものだった。

食べず嫌いがここにある。
既成の名の知れたものは安心して見られるが、そうでないものに時間を使うことに臆してしまう。
それでは信頼のおける人からの紹介以外には、新たなものは入ってこない。
そんな保守的な自分に気付いた。

     ☆    ☆    ☆

もう少し恐がらずに生きてみよう。
失敗を承知でチャレンジしてみよう。
この年で新たな分野を開発したいものだ。

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