あった。
確かに一軒家があった。
◇ ◇ ◇
しかし、ナンバープレートの取られている車が駐車してあったり、窓にはウチ側から一杯紙が貼ってあったりして、「ひょっとして空き屋」とも思った。
○ ○ ○
残念ながら表札がない。
目指す家かどうか判断できない。
聞いてみる近所もない。
生活感が無い気もしたが、家の周りを回ってみると、トイレの換気扇が回っていた。
「これは確かにすんでいるようですね」と二人で確認する。
△ △ △
玄関から呼びかけてみるが返事がない。
留守のようだ。
早速に家内に電話して、ここのウチの電話番号を聞き出し、携帯で掛けてみる。
そこはお陰な事にアンテナが1本立っていた。
家の中で電話の音が鳴り始めた。
「確かに目指すお宅だ」と確信して、手紙を書いておく。
☆ ☆ ☆
留守でも家が見つかったことが大きな収穫と感謝した。
家の中でこ
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