実はこれからが本番であった。
前から一度会ってほしいと言われていた息子さんが、先日船が寄港して家に居るというのである。
◇ ◇ ◇
それが今日昼前に急に電話があって、「今日昼から来て欲しい」と言われたのであった。
しかし今日は、すでに書いたように、休止会員さんのところに案内してもらう約束をしていたし、お婆ちゃんとお孫さんのそれぞれの家の神霊詣りに行くことを 決めていた。
しかもどちらも前に一度チャンスはあったが、急なことで変更していたのであった。
だからどうしも今日のことにせねばならなかったのである。
○ ○ ○
だからその返事として「夕方なら行けますけど・・・。4時半がギリギリですかね」と伝えた。
すると「うーん、息子が遊びに出ていってしまうかも知れませんが、先生もお忙しいなら仕方ありません」という何とも言えない返事をもらっていた。
すでに時間は4時20分を過ぎていた。
その人の住まいは平戸島の隣の生月島である。
橋が架かっているので車で行けるが、それでも20分以上は掛かる。
☆ ☆ ☆
ここで判断を誤れば折角の訪問も効果がない。
思わず車の神霊に遂断って答えを出したのであった。
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