ちょっと体力の限界？ ～その７～

結局出した答えは「一旦支所に帰ろう」ということだった。

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そのわけは、「向こうに行って、何が起こるか分からない」ということだった。
その元婦人会長宅から生月島に向かえば１０分は短縮できる。
しかし支所に帰っているとさらに２０分の超過が見込まれる。
敢えてそのリスクを背負う方を選択した。

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電話で嫁さんに「一緒に生月の○○さんのお宅に行くから、あなたも用意しておいて欲しい」と連絡を入れた。
前に「場合によっては一緒に行くこともある」と宣言していたので、すぐに乗ってきてくれた。

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支所に帰ってみると嫁さんの支度はほぼ完了していた。
すぐに○○さんに電話をして訪問の旨を伝えると「今からですか？まだ本人は寝てますけど、急に起きて遊びに行くかも知れません」と言われたが、
「とにかく行きますから」と告げて嫁さんと二人で車に乗って出掛ける。

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さて、行ってみて果たして息子さんはまだおられるのか？
不安もあったがとにかく車を走らせた。