さて、まずは目の前の波止場である。
聞くところによると、前は積み倉庫だったらしいが、船が着く場所が変わってしまったので、今は倉庫の屋根だけが残っている。
しかしそれも岸壁からは20メートルも後方にあるので日よけには全くならない。
◇ ◇ ◇
師匠は鞄から餌を出して「これをお使い!」とくれた。
イカであった。
「あらかぶが食うんですか?」と尋ねると「そう!」と即答。
「すごい肉食なんだ!」と驚く。
「これはどうしたんですか?」いう質問に、「息子が漁で取って来る時もあるし、無い時は買ってくる」とのこと。
ちなみに今日のはスーパーで調達しておいて、前に冷凍していたものらしい。
○ ○ ○
よく見ると細かく刻んである。
一切れごとに餌になるように大きさを揃えているのである。
これだけでも大変勉強になる。
最初は凍っているので、一つ一つを塊から剥がして使う。
☆ ☆ ☆
まずは餌を学んだ。
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