キャンセル ～その６～

しかしながらその後熱は一向に下がらない。
このままでは夜寝られるのか心配になった。

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この時点で嫁さんが言う。
「明後日からの休みの計画はキャンセルしようね」
覚悟はしていたが、やはりそう言われるとショックが強い。

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そして出た言葉が、「そりゃないぜ。」
「きっと良くなるから」
そんなことを言ったが全く自信も根拠もない。
まさかこれをキャンセルするとは思ってもみなかった。

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まさに今日はキャンセルが続くのだろうか？
そんな妙な一日になった。