喜んでもらえたら・・・ ～その２～

そんな中でも一番に乗ってくれたのが離島方面だった。
どちらの島も平戸から４０分から５０分かかる。
スーパーもない島である。
雑貨屋さんはあるが、かなり値段が高いらしい。
聞くところによると、１Ｌの牛乳パックが３００円以上もするらしい。
そんなところで頑張って暮らしている人は、気前がいい。

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「先生が折角そう言うんだから乗ってやろう」とばかりに踊りを踊ってくれることになった。
それからさっそくに支所の神前で最終練習の申し込みもあった。
実際の広さを体験しておいて本番に臨みたいという。
う～ん、お見事。

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九州大陸の方は若手の婦人二人が考えているらしい。
問題は平戸島だ。
これがまとまらない。
「やっぱり無理です」と言われる。

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さぁ、ここが一番の要である。
何とかできるまでにこぎつけてほしい。
そう願っていた。