
岸壁の母もすごかった。
足が不自由ながら、杖を突いての舞台はまさに母になりきっている。
お見事。
◇ ◇ ◇
一回目の総踊りの時間になった。
これは島の指導の人が先頭に立って踊り皆がうろ覚えながら続いて踊る。
ついでに酔っぱらいも出て踊る。
先頭の人からは後は見えない。
結構な人数になっている。
それゆえ半分は舞台に上れない。
先頭が舞台の半分で止まって踊っているからだ。
仕方がないので、袖まで行ってずっと奥まで進むように促す。
すると意を介して奥へ進み、さらに輪になるように動く。
するとやっと後の人が舞台に上がれた。
やれやれ上手くいき始めた。
○ ○ ○
それからしばらく飛び入りのカラオケやら演技やらがあってフィナーレに総踊りになった。
ありゃ??さっきの先頭で踊る人がいない。
どうも御主人が飲みすぎたらしく、連れて先に帰ってしまったとのこと。
私は皆さんには伝えずに、嫁さんだけには言っていたようだ。
きっと、場の雰囲気を崩さないように考えてのことだろう。
しかし、その後は随分のことで、残念ながら踊れない。
露呈したことになる。
☆ ☆ ☆
お手本のいないことがどんなことになるか見せつけられることになった。
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