
そんな思いにふけっていると、パーティーの挨拶がはじまった。
普通ならそんなもの聞いてられないような、よく分からない大先輩か恩師が長々としゃべっているものだが、今日は違った。
実行委員長の挨拶である。
◇ ◇ ◇
この委員長が同期生なのだ。
しかも同じクラスで苦楽を共にした仲間。
声はすっかり枯れてしまって何を言っているのか聞き取れない。
それくらい今日に賭けていたのだという。
自分の仕事をしながらこの同窓会(PL学園では聖友会と言う)の準備をしてくれていたのだ。
誠に頭が下がる。
そして副実行委員長も同級生の同じクラス。
こいつらほんまに偉いで~~
○ ○ ○
そんな連中のおかげて今日がある。
しかも他の同級生達がスタッフとして何回も夜遅くまで話し合いをしたと言う。
さらに驚くのはすでにPLの信仰をしていない状態の奴まで本庁にやってきて、会議をしたというのだからすごい話である。
まぁ、奴らにとってはPLの本庁に行くと言うより、その中にあるPL学園に行く(帰る)という感覚なのかも知れない。
☆ ☆ ☆
すごい努力の賜物でこの行事があると、同級生達のおかげで実感した。
0 件のコメント:
コメントを投稿